インフルエンザは毎年流行するとわかっていますから、皆さんも予防接種やマスク、手洗いうがいなど様々な対策をとっていると思います。インフルエンザは発症前にある潜伏期間のうちに薬で症状を抑えることが可能です。こちらでインフルエンザと薬について紹介していきます!

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インフルエンザの感染経路は3つ!経路別予防策とは

毎年猛威を振るうインフルエンザですが、中には命を落ちしてしまう方がいるほど強いウイルスですので、大切なことはインフルエンザにかからないように予防することです。
その為には、インフルエンザの感染経路をしっかりと理解しておく必要もありますので、まずは感染経路について見ていきましょう。

インフルエンザの感染経路として考えられるのは主に3つで空気感染と飛沫感染、そして接触感染の3つになります。

空気感染

まず空気感染ですが、これは空気中にインフルエンザのウイルスが飛散して、それを吸い込むことで感染しますが、インフルエンザウイルスは気温が低く乾燥した場所を最も好みます。
具体的には気温が20度以下で湿度20%が最も活発になるとされています。
逆に湿度が高くなると生存が困難になります。
また部屋の狭い中だとウイルスが浮遊して、それによって感染をしてしまうので、こまめに喚起をする必要があります。
こまめに喚起をしておくことでインフルエンザの予防につながります。

飛沫感染

次に空気感染よりも感染率が高いのが飛沫感染です。
飛沫感染とはインフルエンザに感染している人から出る咳やくしゃみによってウイルスが含まれている唾液が飛び、それを吸い込むことで感染する経路になります。
この飛沫感染は3つある感染経路として最も割合が高いと考えられていて、厚生労働省の発表でも飛沫感染によるケースを注意喚起する声が非常に多くなっています。
予防としては、インフルエンザに感染している方には近づかないようにすること、また人が密集している場所では、誰がウイルス感染しているのか分かりませんのでマスクの着用を心掛けるようにしてください。

接触感染

最後に接触感染ですが、これは飛沫感染の次に割合の高い感染経路で、インフルエンザウイルスが付着しているドアノブや衣服などを触れて、その触れた手を洗わずに食べ物などを口にした時に感染する経路になります。
予防方法としては、食事の前には必ず石鹸で手を洗う事です。
特に人が密集している場所から帰ったら、必ず手洗いうがいを心掛けてください。
また口からだけではなく鼻からもウイルスが入り込む危険性がありますので、何かに触れた手を洗わないで鼻や口には触れないように注意してください。

予防のための正しいマスクの選び方を知ろう

インフルエンザはまず予防対策をしっかりとする必要がありますが、その中でも予防効果が非常に高いのがマスクの着用です。
ただマスクであれば、どんなマスクでも良いという訳ではありませんので、ここではインフルエンザ予防に効果的な正しいマスク選びをお伝えしていきます。

まずはインフルエンザをマスクによって予防する為にはウイルスの大きさが重要で、インフルエンザウイルスは他の細菌よりも小さく、0.08から0.12μmとされています。
これは一般的な家庭用マスクのフィルターよりも大幅に小さい為、普通のマスクでは通り抜けてしまい意味がありません。

では、どのようなマスクを選べば良いのかというと、小さいウイルスを想定して作られているN95マスクと呼ばれる医療事業者向けのマスクが最も効果的にインフルエンザウイルスの侵入を予防してくれます。

ただし、このN95マスクは価格が高い特徴がありますので、コストパフォーマンスを考えるとあまり良いとは言えません。
また密度も非常に高いことから長時間の着用に向かないので、一般の方がインフルエンザの予防として使うには、少し不向きな面があります。

では、予防に加えてコストパフォーマンスや着け心地なども考えて最も優れているマスクは何なのかと言うと、それは不織布マスクになります。

不織布マスクは厚生労働省からも推奨されているマスクで、普通のマスクよりもフィルターが細かく、浮遊しているウイルスの侵入を予防しやすい特徴があります。
またN95マスクよりは密集度が低い為、長時間付けていてもそれほど息苦しさを感じにくく、コストパフォーマンス的にもそれほど悪くないので、一般の方がインフルエンザの予防対策として使用するのであれば、不織布マスクが最も優れているでしょう。

ただし、マスクによって完全にインフルエンザの猛威から身を守れるわけではありませんので、日頃から手洗いうがいなども行うように心掛けてください。